職人の手による多品種少量生産から承っており、
様々なご要望に高い品質でお応えできるよう努めております。
クロムめっき(クロームめっき)は外観が美しく、変色しにくいのが特徴です。また素材の耐摩耗性と耐食性を大幅に改善できます。
装飾目的や耐薬品性・耐摩耗性等の機能性の向上など、幅広い用途に対応するめっきです。通電を目的とした製品の防食目的や、加工精度の高い部品、切削加工された機械部品にも多く採用されています。
電気の通電性が良い銅のめっきを下地に施す事により、ニッケルめっきの着き回りを向上させる役割があります。また、一般的なめっきでは光沢が出にくい箇所の外観を良好にします。 当社の銅めっきはアルカリ性の為、素材に易しく、且つ膜厚が均一、ピンホールが少ないタイプを採用しています。
素材の被膜の密着性を向上させるため、めっきの下地として施します。銅ストライクは密着性が良く、銅ならではの通電性の良さから、本来ならばめっきが着きにくい箇所にめっきが着くように使用されます。またニッケルストライクは、ステンレス・特殊鋼の下地めっきに使用されます。
メッキだけでなく、研磨から溶接まで一貫して制作ができる体制を整えており、お客様の様々な要望にお応えすることが可能です。
装飾クロムメッキは、研磨の仕上がりでメッキの外観に大きく影響します。長年お客様に評価をいただいている理由に、
研磨からメッキまでの工程を一貫生産することによりお客様のご要望にお応えさせていただいている結果だと自負しております。
品質の「ツクバ」と自信を持って発信できるのもこれらの実績があるからに他なりません。
当社では、メッキの工程に詳しい職人がバフ研磨を行っております。
社内にて専門の職人が手磨きで仕上げる為、表面処理の流れが一社の工場内で解決致します。
当社では、Tig溶接(アルゴン)・Co2溶接(炭酸半自動)・ロウ付溶接を行っており、材料仕入れから切断まで1.2㎜~9㎜程度までの板厚を使用する製品の製作が社内にて可能です。
当社のクロムメッキは4層構造になっており、深みのある光沢に仕上がります。また酸化被膜ができにくく、適度な硬度を保っているためキズが入りにくくなっております。